イギリス文化とアーユルヴェーダ的お茶

イギリス文化とアーユルヴェーダ的お茶

多民族、多宗教、多言語といろいろ混ざり合うカオスな国インド。
 
長い植民地時代に育まれた独自の食文化は今のインド料理の原点でもあります。
 
植民地時代に良質な紅茶葉のほとんどがイギリスへ渡り、
インドにやってくる茶葉は質が悪く苦くて飲めないものだったことから砂糖とミルクを大量に加えスパイスの香りとともに美味しく飲もうと産まれたのがチャイ。というのは有名な話。
 
人々に癒やしや会話、休息をもたらすチャイ
路上のチャイ屋からホテルのおもてなしまで
1日の始まりと終わりに今やインドの生活に欠かせないお茶となりました。
 
最古にして最新
WHOも認証した世界三大医学のアーユルヴェーダ。
 
サンスクリット語のAyuh(生命・寿命)Veda(科学・知識)を合わせた言葉で歴史あるインドの医学療法です。
 
ハーブやスパイス、オイルを用いて行うケアと呼吸法、ヨガとの繋がりも深いことから、ウェルネスに関心のある人たちや西洋医学とは異なるアプローチからも高い注目の的となっています。
 
インドではキッチンファーマシー(台所薬局) という考えがあり、切り傷にはターメリック、消化にはジンジャー等この理論が根付いており、ちょっとした不調には家庭のお母さんがお医者さんとなってくれます。
 
息をするように
 
自然界のリズムに心と身体を調和させ
健やかでしなやかに生きるための平穏をもたらし
本来もっている力を取り戻す
 
一杯のお茶を飲むたった少しの時間でも
それは豊かで実践的な現代におけるセルフケアのひとつだと思うのです。
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